トプコンは12日、5日に都内で実施された知的障害のあるアスリートの健康支援を目的とした「ヘルシー・アスリート・プログラム(HAP)」に、眼科検査・診断機器の提供およびボランティアとして協力したと発表した。
同社は当日、「オープニングアイズ(視力部門)」に協力し、無散瞳眼底カメラ「NW500」、スリットランプ「SL-D701」、オートケラトレフラクトメータ「KR-800A」、ノンコンタクトタイプトノメーター「CT-800A」、レンズメーター「CL-300PDL」を活用してアスリートの眼健診をサポートした。会場にはアスリート約250人が訪れ、視力検査や眼底写真撮影を受けた。
眼疾患の中には、自覚症状が少ないまま進行するものもあるため、重症化を防ぐためには早期発見・早期対応が重要とされている。特に、知的障害のある者の中には、自身の見え方の変化に気づいたり、その異変を周囲へ伝えたりすることが難しい場合もあることから、継続的な眼の健康診断が重要となっている。
同社は、フルオートスクリーニング機器やネットワーク技術を活用し、眼の状態を検査することで、眼疾患のみならず、全身疾患や神経疾患のリスク把握や早期受診支援につなげる「Healthcare from the Eye(眼を通じた全身の健康管理)」の実現を目指している。
HAPは、知的障害のあるアスリートが参加する国際的なスポーツ大会「スペシャルオリンピックス」の活動の一環として実施されている健康支援プログラム。知的障害のあるアスリートが健康状態を確認し、自身の健康への理解を深めることで、より安心してスポーツや日常生活を楽しめるよう支援することを目的としている。
今回のプログラムでは、視力、口腔、聴力、栄養・生活習慣、柔軟性やバランス、足のケアなど合計7部門での健診が行われ、医師、検眼士、理学療法士、栄養士など多様な専門スタッフがボランティアとして参加した。
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