パナソニックは今月下旬から、介護・福祉施設、医療機関向け屋内エンターテインメントサービス「テレさんぽ」に、新たな機能として、施設利用者とその家族に向けて運動実績をまとめて届ける「テレさんぽ便り」、施設スタッフ向けの「テレさんぽ運動実績レポート」、レクリエーションの準備・実施に伴う負担軽減と、利用者の運動継続を支援する「おまかせ自動再生」を追加する。
今回追加する「テレさんぽ便り」は、利用者が月ごとに歩いたコースや直近3カ月の累積距離などをまとめたレポート。日々の運動成果を可視化することで、利用者にとっては達成感や自信につながり、家族などの関係者にとっては施設での活動への安心感や会話のきっかけづくりにつなげることができる。
「テレさんぽ運動実績レポート」は、施設向けのレポート。利用者ごとに、直近3カ月の足踏み運動の評価分析、利用日数や歩数が記録され、機能訓練の振り返りやケアマネジャーとの情報共有に活用できる。
また、「おまかせ自動再生」は、「テレさんぽ」内のおさんぽコンテンツや体操コンテンツを組み合わせて自動再生する機能。再生時間やコンテンツの種類を施設ごとの運用に合わせ自由に設定でき、足踏みや会話、休憩を促す音声ガイドにより、利用者の主体的な参加と楽しい運動の継続を支援する。レクリエーションの準備や実施に伴う介護スタッフの負担軽減が図れる。
「テレさんぽ」は8月19~21日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される、介護業界国内最大級の展示会「CareTEX東京’26【夏】」に出展し、テレさんぽの体験、新たに追加するレポート機能や自動再生機能の紹介を行う予定となっている。
「テレさんぽ」は、2024年12月から提供している、介護・福祉施設、医療機関向けの屋内エンターテインメントサービス。利用者の足踏みに合わせて映像が進み、動きを止めると映像も停止する仕組みで、立位だけでなく座位での足踏み運動にも対応している。旅行ツアーのような音声ガイドやクイズなどの豊富なコンテンツにより、利用者同士の会話や交流を促進させる。
介護現場では、利用者の健康維持やコミュニケーションの活性化、業務の効率化などが求められている中、テレさんぽは、屋内で天候に左右されず気軽に運動を楽しむことができ、また利用者同士のコミュニケーションの活性化が期待できるため、介護施設や自治体での導入が進んでいる。
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