フェリング・ファーマは16日、5月に承認取得したBCG膀胱内注入療法が奏功しない膀胱癌に対する遺伝子治療製品「エドスチラドリン膀胱内注入液」についてセミナーを開き、その中で専門医が同製品の登場の臨床的意義を解説した。
筑波大学医学医療系腎泌尿器外科の西山博之教授(写真左)は、高リスク筋層非浸潤性膀胱癌おけるBCG不応の場合の日本の治療アルゴリズムにはなかった膀胱温存療法が「患者が希望する場合には可能となった」と強調した。
聖マリアンナ医科大学腎泌尿器外科学の菊地栄次主任教授(写真右)は、遺伝子治療製品のため治療にはカルタヘナ法に基づき院内では治療室を含め拡散防止などの対応が必要になる一方、投与が3カ月ごとのため治療施設から遠隔の患者にも投与できるようになる可能性を指摘した。
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