◆熊本地震、千葉豪雨をはじめ、地震や局地的な豪雨が各地で相次いでいる。「災害大国」と言われてきたが、最近頻繁に発生している自然災害を見ると、被害の広域化や長期化が目立つ印象を受ける
◆東日本大震災以降だけでも、2016年熊本地震、北海道胆振東部地震、能登半島地震などの大規模地震が発生し、西日本豪雨など水害にも襲われた。もはや、いつ災害が起きてもおかしくない
◆災害時の医療対応も最近はかなり組織化されたと感じる。東日本大震災では複合災害が広範囲に及び、医薬品を仕分け、管理する薬剤師が不足し混乱を極めた。その反省からボランティア中心だった薬剤師の災害出動も組織化が進み、8月に発生した熊本地震でも行政と薬剤師会の連携、モバイルファーマシー派遣とスムーズな対応が見られた
◆現在、薬剤師の災害支援は発展し、行政とつながる災害薬事コーディネーターとしての活動が求められるようになったが、まだ養成は道半ばだ。災害が頻発しその役割が高まる中、さらなる活躍に期待したい。
高まる災害時の薬剤師の役割
2026年08月28日 (金)
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