日本ベーリンガーインゲルハイムとアステラス製薬は、高血圧症治療配合錠「ミカムロ配合錠AP」を新発売した。今後、日本BIが製造、アステラスが販売、アステラスと日本BIが共同販促を行う。
ミカムロは、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のテルミサルタンと、カルシウム拮抗薬「アムロジピンベシル酸塩」の配合降圧薬。1錠中にテルミサルタン40mgとアムロジピン5mgを含有し、1日1回1錠を経口投与する。なお、高血圧治療の第一選択薬として用いない。
薬価は、1錠143・80円。
また、ミカルディスの新剤形として、「ミカルディス80mg錠」も新発売した。薬価は、1錠213・60円。