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製薬企業のスポーツ分野での存在感

2011年11月18日 (金)

◆大塚ホールディングスがスポンサーでJリーグ2部所属のプロサッカーチーム「ヴォルティス徳島」が第35節を終え、J1昇格圏内の3位につけている。もし、J1昇格を果たした場合には、製薬企業が出資するサッカーチームとして快挙となる
◆製薬企業のスポーツ分野での活躍はサッカーだけにとどまらない。女子バレーボールの久光製薬スプリングスは有名で、Vプレミアリーグの2010/11シーズンも3位の好成績で終えた。現在開催中のワールドカップでも、4人が日本代表に名を連ねる
◆他の競技では湧永製薬が男子ハンドボール、大洋薬品が運営する名古屋オーシャンズがフットサルで存在感を示す。協和発酵キリンは、男子卓球の強豪として知られ、全日本選手権で毎年のように上位に食い込む。あまり目立たないが実は様々な競技で活躍している
◆日本は企業がスポーツの育成・発展を支えてきた。事業合理化で撤退する企業が多い時代だが、製薬企業が本業とは異なるスポーツ分野で存在感を発揮してくれることを願うばかりだ。



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