厚生労働省は19日、国際水準の臨床研究や難病等の医師主導治験で中心的な役割を担う「臨床研究中核病院」として、新たに5施設を選定した。補助期間は2013年度から5年間。12年度補正予算に計上した16億9000万円の整備費等に加え、13年度は3億5000万円の研究費も補助する。
今回、新たに臨床研究中核病院に選定されたのは、東北大学病院、群馬大学病院、国立成育医療研究センター、国立病院機構名古屋医療センター、岡山大学病院の5施設。難病等の患者数が少ない分野の医師主導治験を実施している施設、治験ネットワークを構築している施設が評価された。
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