
ロート製薬は、1964年に誕生した「V・ロート目薬」の50周年を記念し、年齢や乾きによる眼疲労、目やにに伴う目のかすみに着目した「ロートVアクティブ」(第3類医薬品)を、10日に新発売した。
同社が40歳以上の男女1954人に調査を行った結果、4人中3人が加齢による目の変化を感じていることが分かった。また別の調査では、目の悩みの変化に関して、年齢を重ねるごとに「目のかすみ」に悩む人が増えている結果となった。特にシニア世代ではピント調節機能の衰えにより、目を酷使しなくても疲れやすい状態になり、これらが複合して「眼疲労」や「目のかすみ」が起こるとされている。
「ロートVアクティブ」は、年齢による目の疲れに3方向からアプローチする目薬。眼疲労のピント調節機能を改善するネオスチグミンメチル硫酸塩、角膜代謝を促進するパンテノールやタウリン、乾きを感じる疲れ目に涙を保持するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムをそれぞれ基準内最大量配合した。また、ゴマ油配合(製剤の安定剤)で、しっかりした差し心地にも工夫した。13mL入りで、税別希望小売価格1300円。