◆東京大学医学部・附属病院の「健康と医学の博物館」は来年2月15日まで、企画展示「こどもの発達と成長」を行っている。これまで、6回の企画展示と1回の特別展を企画し、6万5000人の来館者があり、盛況のようだ
◆同館は、東大医学部・附属病院の創立150周年記念事業の一環として152年目に当たる2011年1月に開館した。記念事業のテーマとして「社会に開かれた医学・医療の展開」が掲げられ、それを具現化したものだ。今までに、疾患とその診断や治療の観点から展示を企画し、生活習慣病や癌、脳、運動器などを取り上げてきた
◆今回は視点を変え、「子供」が健やかに育っていくことに焦点を当て、母親の胎内、出産、第2次性徴年齢までを取り上げた。また、なかなか見る機会のないNICUの映像や、「胎児の成長の様子」を超音波画像の3D画像で紹介する
◆子供の成長を科学的・客観的に見る機会は少ない。休日にも開館しているので、人間の誕生・成長を見て、人の命の大切さに想いを馳せては。
東大病院で企画展示「こどもの発達と成長」が開催中
2014年10月03日 (金)
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