
興和は、1960年の発売当初より配合しているMMSC(メチルメチオニンスルホニウムクロリド)に、生薬成分ソヨウなどを配合した顆粒タイプの総合胃腸薬「キャベジンコーワα顆粒」(第2類医薬品)と、ビタミンB1主薬製剤「キューピーコーワコシテクター」(第2類医薬品)を、それぞれ3日から新発売した。
「キャベジンコーワα顆粒」は、胃粘膜修復成分のMMSC(1日量150mg配合)に加え、健胃生薬ソヨウ乾燥エキスが協力して働くことで、弱った胃の働きを元気にしていく。さらに、脂肪分解酵素のリパーゼAP12も配合。爽やかなシソ風味で服用しやすく、携帯に便利な分包タイプで、税別希望小売価格は12包650円、28包1400円。

このほか「キャベジンコーワα」(第2類医薬品)のトライアルサイズ(18錠)の包装をプラスチックボトルにリニューアルしており、税別希望小売価格は600円。
「キューピーコーワコシテクター」は、血流促進作用のあるATP(アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物)、オキソアミヂン末、ビタミンE(トコフェロールコハク酸エステルカルシウム)を配合。これらのトリプル血流促進成分が、腰痛改善の要となる血行不良に対して効果的に働き、“重い・だるい、つらい腰痛”などに対して効果を発揮する。税別希望小売価格は60錠3000円、120錠5000円。