
アレクシオンファーマ日本法人は、4月1日付で同社の発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)・非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)事業本部ヴァイスプレジデントの伊藤嘉規氏が社長に昇格する人事を発表した。現社長のヘルマン・ストレンガー社長は3月末で一身上の都合で退職するのに伴うもの。
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伊藤氏は1960年生まれの57歳。名城大学薬学部を卒業し、1999年にファイザー日本法人に入社後、営業・マーケティングの要職に歴任。その後、ノボ・ノルディスクファーマのマーケティング部長を経て、07年以降はMSD(旧万有製薬)でワクチン・婦人科事業領域の事業部長を務め、12年にアラガン・ジャパンに入社し執行役員メディカル・エステティック事業本部長、社長を歴任した後、今年1月から現職に就いていた。