【新製品】「ヘプタバックス」シリンジ製剤を発売 MSD

2018年08月29日 (水)

 MSDは27日、酵母由来の組み換え沈降B型肝炎ワクチン「ヘプタバックス-II水性懸濁注シリンジ0.25mL、同0.5mL」を新発売した。

 同社は1988年からヘプタバックスのバイアル製剤を販売しているが、新たに0.25mL、0.5mLのシリンジ製剤がバイアル製剤の剤形追加として承認され、ラインナップに加えた。

 B型肝炎ワクチンの定期接種は、2016年10月から0歳児を対象に開始されたが、これまで用量0.5mLのバイアル製剤のみであったため、1回の投与量が0.25mLの10歳未満の小児に使用する際、バイアルからシリンジへのワクチン接種に手間や時間がかかっていた。

 今回、ワクチン液が充填されている0.25mLのシリンジ製剤が加わったことによって、利便性向上や誤接種リスクの軽減につなげる。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術