
樋口達夫社長兼CEO
大塚ホールディングスの樋口達夫社長兼CEOは8日、都内で開催した決算説明会で、グローバルで販売する4製品が全て計画以上の売上高を達成し、グループ全体の売上と事業利益の通期計画を上方修正したことに言及。23年度までの5カ年中期経営計画について「順調なスタートを切っている」と手応えを示した。
同社の19年12月期中間決算で医療関連事業は、二桁の増収増益となった。統合失調症治療薬「レキサルティ」、抗癌剤「ロンサーフ」、経口水利尿薬「サムスカ/ジンアーク」、エビリファイの持効性注射剤「エビリファイメンテナ」のグローバル4製品が36%増となり、これら4製品合計の通期売上についても、期初予想の3445億円から3645億円と大幅に上方修正した。
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