日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)グループは、来年1月1日付でグループ統括会社「BIジャパン」を医療用医薬品事業を担う日本BIに吸収合併する。これまではBIジャパンが日本BI、動物用医薬品事業のBIアニマルヘルスジャパン、医薬品製造事業のBI製薬を管理する体制だった。今回の事業再編により、グループ中核企業である日本BIにBIジャパンの管理機能を集約し、国内グループ全体の効率的な経営体制を目指す。
日本BIは医療用医薬品事業とグループ経営・管理機能を担う。BIジャパンのトーステン・ポール会長がBIジャパンから移管する財務や人事などの管理部門を含め、会社全体の経営責任を担う会長兼社長に就任する。また、日本BIの青野吉晃社長は、医薬事業ユニット統括社長に就任し、医療用医薬品事業を統括する。
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