◆4月から新組織や人事で動き出した企業は少なくない。アース製薬は、新たに「お客様のお気づきを活かす窓口部」を設置した。これまでの「お客様相談室」から部署名を変更したものという
◆暮らしの課題や商品に関する意見など、消費者から様々な声が寄せられる部署は、商品開発や改良に生かす最前線の場と位置づける同社。昨年来、ニューノーマルな時代の訪れと共に、人々の生活様式にも変化が生じたことから「従来以上のお客様目線での商品開発につなげる」ことを目指した
◆ユニークな部署名と言えば1969年に松戸市に誕生した「すぐやる課」がある。市民の身近な問題をたらい回しせず迅速な解決を図るため、マツモトキヨシ創業者でもある当時の松本清市長が発案したもの。同課は現在も市の総合政策部の中に置かれている
◆消費者から届く様々な意見や相談。大手小売業では、こうした声を独自のデータ分析を用いて店舗サービスや商品開発に生かしているとか。市場創造は「お客様目線」も重要なカギと言えよう。
「お客様のお気づきを活かす窓口部」
2021年04月12日 (月)
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