厚生科学審議会と薬事・食品衛生審議会の合同会議は23日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種後のアナフィラキシー報告事例492件などを評価し、ワクチンについて「安全性に重大な懸念は認められない」と結論づけた。新規の死亡事例4件についても、いずれも接種との因果関係は評価できないとした。
医療関係者と65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種は18日までに193万111回行われ、このうち副反応疑い報告数は3298件(0.17%)だった。
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