◆2022年がスタートしたが、年末から年頭にかけてコロナ感染が急拡大し、国を挙げた対策に追われている。そのような状況の中でも、10日の成人の日には、延期したところもあるが、全国各地で自体ごとの判断によりいろいろな方法でお祝いの式典が開催された
◆総務省統計局は大晦日に人口推計による寅年生まれと新成人の統計トピックスを公表した。それによると前寅年の10年生まれは106万人で、ピークだった第2次ベビーブームの寅年1974年生まれ198万人に比して約半数にまで減少した。一方、新成人は対前年比4万人減の120万人で、こちらも2年ぶりに過去最低を更新した
◆癌やコロナやインフルなどの感染症による死者数を減らすことは重要だが、国家存続の意味からは、人口が減少し続けることも由々しき問題である
◆中高年世代が自らを省みれば、今の若者全てが優秀であることを誰も望むことはできない。ただ、正しい思考を持った活力ある多くの若い世代がいてこそ明るい国の将来が見えてくるのだと思う。
新成人、過去最少の120万人
2022年01月14日 (金)
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