HIV‐RNA定量試薬を発売 アボットジャパン

2009年02月18日 (水)
yakuji_photo
アキュジーンm‐HIV‐1

 アボットジャパンは、リアルタイムPCR測定装置「アボットm2000rtアナライザー」の専用試薬として、「アキュジーンm‐HIV‐1」を新発売した。

 従来の検査対象だったHIV‐1のグループMに加え、国内で初めてグループNやグループOの検出・測定を可能にしたことが大きな特徴。日本では今のところグループO感染の報告はないが、グループOもカバーできる点は大きなメリットだ。

 また、グループMに属する多くのサブタイプを、バラツキなく正確に定量・検出できるようプライマー・プローブが設計されており、1mLの血漿検体で40コピーから1000万コピーの広いダイナミックレンジで定量できる。そのため、正確なウイルス量のモニタリングや最適な治療の選択が行える。

 既に海外では、50カ国以上で販売されている。税別希望販売価格は、アキュジーンm‐HIV‐1(96回用)が1キット38万円。



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