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【日本薬学会第143年会】シンポジウムの概要 第7回臨床化学の進歩が変える薬物治療-臨床化学分析のダイバーシティ

2023年03月23日 (木)

オーガナイザー
 城野博史(熊本大病院薬)
 岸川直哉(長崎大院医歯薬)
 前川正充(東北大病院薬)

 「臨床化学」とは、分析技術を基盤とした臨床化学検査、臨床分析・検査技術の開発による病因・病態解明や治療・予防に寄与することを目指す分野である。薬物⾎中濃度・臨床検査値を活⽤した治療薬物モニタリング(TDM)をはじめ、近年のゲノム解析情報に基づいた個別化医療、質量分析技術を駆使した薬物の治療効果予測マーカーの開発など、臨床現場で適切な薬物治療を実施するには、臨床検査を基盤とした臨床化学の最新の知識・概念が必要不可⽋な時代となりつつある。薬物治療においても新たな臨床情報が広く活用され、良いものへと常に変化(進化)している。

 こうした背景から本シンポジウムは、日本臨床化学会との共催で、「臨床化学分析のダイバーシティ」というテーマで、各講演者による多様な臨床化学分析の薬学的領域における応⽤に関する最新の知見・話題を提供いただき、臨床化学と薬学との融合の可能性について議論するため企画した。

 (前川正充



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