日本ジェネリック製薬協会の高田浩樹会長(高田製薬社長)は19日、都内で開催されたCPhIジャパンで講演し、後発品の中にも低薬価ながら医療上の必要性が高い医薬品があると強調。「持続的な安定供給確保のために、医療費適正化が過度な薬価削減をもたらさないよう薬価制度や市場環境の見直しが必須」と述べ、取り巻く事業環境を加味した政府施策の必要性を訴えた。
高田氏は、事業環境について▽薬価の毎年改定による年平均薬価下落率の拡大▽製品原価率80%超が品目数の約3割に上ること▽近年のエネルギー価格の高騰――などを挙げ、理解を求めた。
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