龍角散は4月26日、国内外で需要が急激に拡大している「龍角散ののどすっきり飴」の安定供給に向け、ニューロン製菓と戦略的連携を行うと発表した。製造委託先のニューロン製菓に対して最大10億円を投じて生産量拡大を目指す。甲府市内とオンラインで記者会見した藤井隆太社長は「今回の連携は資本参加ではなく、経営には関与しない」と強調し、あくまで生産拡大が狙いであると説明した。
龍角散の「龍角散ののどすっきり飴」は急激な受注増を受け、2023年1月に出荷を停止した。3月には販売を再開したものの、現在も全国で品薄状況が続いている。
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