米イーライリリーは、早期アルツハイマー病(AD)薬として開発するドナネマブの第III相試験「TRAILBLAZER-ALZ2」で主要評価項目が達成され、認知機能、日常生活機能の低下を有意に遅らせたと発表した。承認申請は米国では6月までに、日本では年内を予定している。
主要評価項目は認知および金銭管理、運転、趣味活動、時事問題に関する会話などの日常生活機能を評価する「iADRS」。治験ではベースラインから18カ月までにiADRSの低下が35%遅延した。
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