群馬大学食健康科学教育研究センターの長井万恵氏らの研究グループは、24~60歳までの女性薬剤師を対象とした女性の生活習慣と健康に関する疫学研究「日本ファーマシストヘルス研究」(JPHS)を3月から開始した。長期的な追跡を予定しており、最初の10年間で不妊の予防に寄与する因子を探索することを目標としている。
長井氏らは、これまで20年以上にわたり女性看護職を対象に女性の健康と生活習慣に関する疫学研究を行ってきた。
今回、時代と共に変化する生活習慣などに対応するため、新たに現時点で20代以上を対象とした研究を立ち上げ、研究対象を看護職のみならず薬剤師にも広げる。
【お詫びと訂正】
記事初出時、「群馬大学食健康科学教育健康センター」とあったのは「群馬大学食健康科学教育研究センター」の誤りでした。お詫びして訂正します。
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