
養命酒100周年記念ロゴ
養命酒製造は20日で創立100周年を迎えた。同社は、中期経営計画の初年度である2023年3月期は売上、利益共に前年を上回る結果となり、今年度が新たな100年への始まりの年となることから、前期に引き続き主力の「薬用養命酒」のさらなる市場開拓と新規顧客の獲得に向けて積極的な販促プロモーションを実施する。また、収益性を重視した商品戦略を推進し、24年3月期の通期売上高は前期比5.6%増の112億4000万円を見込む。
同社は、コロナ禍を経て迎えた創立100周年ということから、新たに「絆を結び、未来を創る」というスローガンを立てた。これは「コロナで分断された絆を結び直す、新たな絆を結ぶ。そうして未来を創っていくという思いで設定した」(塩澤太朗社長)もので、スローガンのもと未来を創る第一歩として、長野県駒ヶ根市にある工場に体験型施設の建設を計画している。
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