富士フイルムは、バイオ医薬品のCDMOサービスを日本・アジアの製薬企業やバイオベンチャーに提供する販売会社「富士フイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ・ジャパン」を新設し、日本・アジア市場で拡大すると見込む需要の取り込みを図る。新社は7月3日から営業を開始する。
バイオ医薬品の世界市場は、抗体医薬品や遺伝子治療薬などの需要拡大から、今後も伸長していくと予想され、日本を含むアジア地域では過去10年で年率9%以上のペースで開発品目数が伸長し、今後も市場拡大が見込まれている。
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