インテージへルスケアは、2023年7月度のOTC医薬品(一般用医薬品)市場概況を公表した。それによると、7月度の販売金額は1118億円で、OTC医薬品市場は前年比113.0%となった。過去5年の同月の平均を100とした場合の指数は114.1で、過去5年間で最も高い実績となった。
7月度に好調だった薬効は、総合感冒薬(販売金額72.7億円、前年同月比136.1%)、外用鎮痛・消炎剤(81.1億円、同122.6%)、皮膚用薬(113.0億円、同113.0%)、ビタミンB1剤(39.7億円、同142.9%)、鎮咳去痰剤(33.9億円、同139.6%)などとなった。
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