EPSホールディングス(HD)は18日、上席執行役員の山田剛久氏がイーピーエスの社長代表執行役員に就任したと発表した。前社長の佐々明氏は、CRO、SMO、CSOの基盤3事業を統括する中間持ち株会社「EPNextS(イーピーネクスト)」の専務執行役員に異動し、事業統括本部長に就いた。イーピーネクストの業務を本格稼働させる。
EPS創薬の代表執行役員社長には、副社長の中谷知弘氏が昇格した。いずれも1日付。
イーピーエス社長代表執行役員の山田氏は、1998年にイーピーエス入社。データサイエンス系を中心に、モニタリングも含めた様々な事業のマネジメントに従事し、2013年に執行役員に就任した。
その後、いくつかの職務を経て、16年からEPSグループが「臨床研究」の事業化のため設立したジェイクルーズ社長を努め、(社名は当時。その後EPクルーズに社名変更)19年まで同事業を拡大、臨床研究事業を収益事業として確立した。20年にはEPSHDの人事戦略センター長(グループCHO)、22年にはイーピーネクスト取締役に異動した(EPSホールディングスCHO兼務)