OTCポータルサイト開設へ
日本OTC医薬品協会の杉本雅史会長は22日、都内で記者会見し、規制改革推進会議がスイッチOTC推進を促す中間答申をまとめたことに「今後の促進活動に大きな追い風になる」と期待感を示すと共に、生活者や医療関係者が簡単にアクセスできる「OTC医薬品情報ポータルサイト」を5月までに公表する予定を明らかにした。政府施策の追い風を受け、OTC医薬品の普及拡大に弾みを付けたい考えだ。
杉本氏は、スイッチOTCの推進に向けて、規制改革推進会議健康・医療・介護ワーキンググループで同協会と日本パブリックアフェアーズ協会でスイッチ促進策提案を提出したことを説明。海外2カ国以上でスイッチOTC化されている医薬品について、原則3年以内のOTC化を目標として設定することなどを盛り込んだ中間答申を「今後のスイッチ促進の活動に大きな追い風になる」と評価した。
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