TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省】国がOTC薬濫用防止対策‐学校薬剤師・地区薬を活用

2024年02月19日 (月)

啓発資材でリスク周知

 厚生労働省は、学校薬剤師・地区薬剤師会を活用したOTC医薬品濫用防止対策事業を開始する。国によるOTC薬濫用防止対策事業は初めてで、近く委託事業者の公募を行う。OTC薬濫用防止に向けた資材を作成し、教育現場では学校薬剤師、地域の薬局では薬剤師に活用してもらい、濫用のリスクを含めた啓発や相談対応に生かす。地区薬剤師会には、薬局や一般消費者への普及啓発に向けた資材のひな形を作成し、セミナー実施など地域の濫用防止対策に役立てる。若年者へのインターネット販売禁止など販売方法の規制強化が検討される中、適正使用の啓発も進める。

 今年度補正予算として1600万円を計上した。都道府県では、東京都が来年度から5年間の「東京都薬物乱用対策推進計画」を策定し、小学生などの低年齢層に向けた適正使用・乱用に関する啓発資材を作成するとしている。厚労省事業では、小学校高学年と中学生・高校生の2パターンでOTC薬濫用防止資材を作成する。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術