文部科学省は14日、大学病院改革ガイドラインをまとめ公表した。医薬品費の支出削減に向けた取り組みを求めており、採用品目の厳格な選定や医薬品の適正な管理・使用を検討するよう明記した。
大学病院では、地域の医療提供体制における役割・機能拡大に比例して収入が増加する一方で、支出も増加し、増収減益傾向が長く続いている。指針では、今後も医療を提供し続けるため、国公私立大学病院を対象に2029年度までの6年間に取り組む内容を改革プランとして策定することを促した。
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