スズケンは、13日に稼働式を行った首都圏物流センター(埼玉県草加市)の出荷開始を4月15日に予定している。200億円を投資して建設された同センターは、最新ロボット技術を駆使した自動化・省人化を実現する卸物流拠点に、製造業務受託・メーカー物流エリアを併設した業界初となる複合型物流センター。
稼働式に出席した浅野茂社長はあいさつし、「自動化による効率化、配送リードタイムの短縮、輸配送コスト低減、GDP基準に準拠した品質、環境面など、様々な効果を発揮できると考えている。卸機能が強化されるだけでなく、メーカー物流機能、武州製薬の製造受託エリアにある草加パッケージセンターの併設によって、日本への参入を目指す海外の医薬品メーカーへ、ワンストップで総合支援を展開できる」と同センターの機能を強調。
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