国に支援策求める

ヘルスケア産業プラットフォーム主催によるシンポジウムが都内で開催され、産学官のリーダーからは、医薬品の供給不安問題の収束が見えない中において、供給を支える人材の不足や過酷な労働環境、制度の未整備など、製造、流通の脆弱性を指摘する意見が相次いだ。
基調講演に立った厚生労働省キャリアOBで、未来医療研究所臥龍代表理事の香取照幸氏は、国内では厚労省の有識者検討会の報告書をもとに創薬力強化、薬価制度改革、後発品の安定供給確保策などの検討が進んだものの、データサイエンティストをはじめ創薬、研究開発、製造を支援する人材が足りないと指摘した。
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