◆9月にさいたま市で行われる日本薬剤師会学術大会に向け、本紙では「彩の国にいる37人の薬剤師」を連載している。埼玉県内の37地域薬剤師会から一押し薬剤師を推薦してもらい、地域で活躍する薬剤師を取り上げる企画だ
◆既に多くの地域の薬剤師を取材し、紙面で紹介した。取材形式は全て対面。中心部に位置する人口120万人超のさいたま市を皮切りに、群馬県に近い北埼玉エリアの熊谷市や深谷市、羽生市、西武鉄道に乗って所沢市、飯能市、さらに大自然に溢れた秩父郡小鹿野町など多彩な埼玉を訪れる楽しさを感じている
◆取材した薬剤師の得意分野は様々だが、共通していたのは全員が薬剤師としての熱を持っていたことだ。患者を看取った経験を涙ながらに話してくれた薬剤師もいた。「人生の最後を看取らせてくれるのは幸せなこと」との言葉が忘れられない
◆薬剤師の仕事が社会から見えないとの苦言が相次ぐが、取材を通して薬剤師の仕事が見えた部分はある。熱のある薬剤師を1人でも多く伝えていきたい。
「人生の最後を看取らせてくれるのは幸せなこと」
2024年05月13日 (月)
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