◆ロート製薬が公開した「こどもの目の白書2024」は、子供の目に関する調査結果や健やかな目を保つためのケア方法をまとめたもので、同社は、今後毎年公開する予定としている
◆今年は「小学生の目」に関するアンケート調査を実施した結果、裸眼視力1.0未満の小学生は3人に1人以上に上ることが判明。裸眼視力低下で6割超が「授業で黒板が見えにくい」などと答えた。一方、約8割の親は子供の目の健康を保つ対策をしていなかった
◆裸眼視力低下の理由としては、「デジタルデバイス使用時間の増加」や「外遊び時間の減少」が考えられるという。確かに、今の小学生にとってデジタルデバイスは非常に身近な存在になっており、それらに触れる時間も格段に増えていると言える
◆子供の目の健康を保つためには、親として子供がデジタルデバイスで遊ぶ時間をきちんと管理することが重要なのだと思う。加えて、“子供らしく”外遊びに対しても、積極的になれるよう促すことも大切なのだと改めて痛感した。
小学生「授業で黒板が見えにくい」
2024年06月17日 (月)
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