TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【三洋化成】慢性創傷の治療材申請‐京大病院と開発、人工蛋白質を利用

2024年07月09日 (火)

 三洋化成は、京都大学医学部附属病院形成外科と開発した慢性創傷の治療を目的とした人工蛋白質を用いる「シルクエラスチンスポンジ」について、医療機器として国内承認申請を行った。承認された場合、遺伝子組み換え技術を用いた日本初の医療機器となる。2025年度の国内上市を目指す。

 同社は1日、21年から実施していた治験で、高い安全性と有効性の両面で良好な結果を得たと発表した。治験は国内の医療機関5施設で実施し、慢性創傷20例、急性創傷5例、プラセボの3群で比べたところ、25例中23例で同スポンジの効果を確認した。有害事象や不具合もなかったという。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術