
持田製薬が将来の事業の柱の一つと位置付け、神経再生など促す材料の開発を進めているバイオマテリアル事業が本格化してきた。損傷した末梢神経の修復・再生に用いる神経再生誘導材「ReFeel」の販売許可を米国で取得し、同事業では初めて当局の許可を得た製品となった。日本では、膝・肘の関節軟骨損傷部位を対象にした軟骨修復材として昨年6月に承認申請した「dMD-001」など計3プロジェクトが開発中。同事業ではグローバル展開を目指す。
同社は2日、米国で販売許可を取得した神経再生誘導材を近日中に発売する予定と発表した。包装されているシートは縦横5.5cm(写真)
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