◆日本ヘルスケア協会の生き活きライフ部会が全国の65~79歳の男女を対象に行った「シニアの運動に関する意識調査」では、日常的に運動しているシニアが多い一方で、筋肉維持に紐づいていない実態などが明らかになった
◆健康維持を目的に運動している人をはじめ、家事など自覚なく運動している人も含め日常的に運動している人が多いことも判明したが、調査対象者312人のうち9割以上が筋力の低下を実感してもいた
◆実施したい運動としては、ウォーキング(67.9%)やストレッチ(56.4%)など有酸素運動を挙げる人が多かった。その一方で、無酸素運動の代表格である筋トレを挙げる人は37.2%にとどまった
◆同部会によると、健康維持のためには筋力の低下を防ぐことが必要であり、筋力維持には有酸素運動だけでなく筋肉に負荷をかける無酸素運動も取り入れることが重要だという。せっかく運動する意識を持っているのであれば、今後は両方をうまく組み合わせ、健康維持につなげていってはどうだろうかと思う。
筋力維持には無酸素運動も重要
2024年09月06日 (金)
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