◆日本リカバリー協会などが実施した日本人の休養意識に関する調査結果によると、「休養」(疲れたので会社や学校、家事を休むこと)への理解は2割程度であることが判明した。昨年から大きな変化はなかったが、理解できない人が増加傾向となった
◆理解度の比較として、「理解できる人」から「理解できない人」を差し引いた割合を見ると、理解できる人がマイナス5.6%という状況で、休むことへの理解度はまだ低い傾向にあった。特に男性では「休養」を理解できない人が理解できる人を大きく上回った
◆世代間で大きなギャップが生じていることも分かった。20~40代では「休養」を理解できる人が理解できない人を上回っているものの、50代で逆転し、年代が上がるにつれて理解できない人の方が多くなっていた
◆「休むこと=さぼり」ではない。必要な休養も当然あるだろう。自分に対する休養や、他者の休養に対する理解を深めることの重要性に気づかされると共に、疲れたら休むという意識を持つ必要性も感じた。
「休養」理解できない人が増加傾向
2024年10月09日 (水)
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