◆国民の審判が下った。27日の衆議院議員選挙で、自民党・公明党の与党が過半数から18議席割り込む大敗を喫し、自民の大物議員や薬剤師議員候補、公明では代表が落選するという厳しい事態を招いた
◆多くの国民が困窮生活を強いられている現状に対し、多額の政治資金疑惑を招いた混乱劇が問題視された当然の帰結と言える。自民・公明プラスの連立になるのか、立憲民主党を中心とした連立になるのか、今後誕生する政権に関心が集まる
◆一方で、ほとんどの産業界は政局の変化とは関係なく、日々業務を着実に進めていくことに変わりはない。医薬品業界では革新的新薬の開発、高品質で安定的な製造、医療に支障を来さない安定流通、医療現場や小売での提供・販売という全領域で、患者が真に求めている薬を届ける使命感を持って取り組んでいる
◆薬業界は患者が存在して初めて成り立つ。どの領域も最終的には患者のために尽くすことが存在意義でもある。製配販が一致団結し、医薬品業界が担う使命を果たしていくことを望む。
政局の変化とは関係なく
2024年10月30日 (水)
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