メセナメディカルは、医療のオンライン化がどの程度浸透しているのかを調べるため、20歳以上の男女3000人を対象に処方薬に関するアンケートを実施した。それによると、配送での処方薬受け取りを利用したことがある人は2割弱にとどまった。また、処方薬の配送サービスを知っていても使わない理由としては、「必要性を感じないから」が最多だった。
主な調査結果を見ると、調査対象の半数近くに上る47.2%が「現在、薬の処方を受けている」と答えた。年代別では、20代が36.2%、30代が33.4%、40代が32.5%、50代が42.2%、60代が57.6%、70歳以上が79.0%という状況。20代~40代の比較的若い世代でも、3割以上が薬の処方を受けていることが分かった。
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