TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日本調剤 笠井社長】コスト構造の抜本改革へ‐店舗統廃合や経費抑制推進

2024年11月19日 (火)

 日本調剤の笠井直人社長は、2025年3月期中間決算説明会で、同中間期決算の最終損益で赤字を計上したことに言及。現在、販売管理費を中心に大幅なコスト削減と不採算店舗の統廃合を進めていることを明らかにし、「下期には相応の効果を見込んでいる」と表明。「増収増益策として、ポテンシャルの高い店舗を中心に処方箋応需の全社的な強化策を実施しており、かなりの効果が見込まれる。長生堂製薬についても一歩一歩改善を進めており、総じて下期はグループ全体で大きくリカバリーさせるつもりだ」との考えを強調した。

 今回の赤字に関して、笠井氏は「処方箋の応需枚数が計画に比べて2.2%下回ったこと、長生堂製薬の1工場が止まってしまったことの2点をもって赤字になってしまった」と説明。「事業一つひとつの問題というよりは、構造的な問題だと捉えている。この構造を変えていく必要がある」との考えを示した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術