小野薬品はこのほど、韓国のSKバイオファーマシューティカルズ(SKBP)が販売する抗てんかん薬「セノバメート」の第III相試験で、日本を含む北東アジア人患者における有効性が示されたと発表した。同社は同剤の日本での独占販売権を取得済みで、国内での新薬承認申請を進める計画だ。
同試験は、韓国、中国、日本で、1~3種類の抗てんかん薬を投与したにも関わらず部分発作を有する18~70歳の成人を対象に、同剤の併用療法としての有効性や安全性を評価。同剤100mg、200mg、400mgを1日1回投与する群とプラセボ投与群の4群に均等に割り付けて試験を実施した。
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