
第一三共ヘルスケアは14日、敏感肌向けブランド「ミノン」から、潤い感のあるジェルタイプの日焼け止め「ミノンUVマイルドジェル」(化粧品)を発売した。
同商品は、外部の影響を受けやすい敏感肌向けの日焼け止めで、日常的な使用を目的とした「SPF38、PA+++」のUVカット力を備えている。また、肌を守りながら潤いを与える独自処方であるアミノ酸系セラミド類似成分などのバリア機能サポート成分を配合。
紫外線散乱剤の配合を増やすと生じる軋みを抑え、UVカット力と瑞々しくべたつかない使用感の両立を実現した。洗浄時の肌への負担軽減を考慮し、強くこすらなくても普段の石けんで洗い流すことができ、乳児のデリケートな肌にも使えるほか、白浮きしにくく化粧下地としても使用できる。
紫外線吸収剤、パラベン、アルコールのいずれもフリーで、無香料、無着色、弱酸性となっており、アレルギーテストとスティンギングテストも実施済み。
同社の調査によると、20~69歳の女性1176人のうち、約半数の53%が使用シーンや使用部位、天候や季節によって日焼け止めを使い分けていることが分かったほか、子供に使用する場合、自身の肌に使う場合と比べ、高いSPFの日焼け止めの使用を控える傾向が見られた。
こうした背景を踏まえ、同ブランドから出ている国内基準最高レベルのUVカット効果を持つ「ミノンUVマイルドミルク」(医薬部外品)と使い分け、日常使いができるように開発された。
ミノンUVマイルドミルクに関しては、昨今の原材料などの価格高騰を受け、1日以降の出荷分より価格を約6%引き上げる改定を行っている。
容量は70gでノープリントプライス。