巻頭言
新たなステージに立つ日本女性薬剤師会
一般社団法人 日本女性薬剤師会 会長 小縣 悦子
厚生労働省が公表している「令和4(2022)年薬剤師統計の概況」によると、女性薬剤師は増加傾向にあります。女性が多い由縁は、ライフステージやライフイベントに合わせて働き方を選べる点にあるとされていますが、現状はどうでしょうか。
日本女性薬剤師会は……(続きはHPにて)
https://www.jpec.or.jp/archive/document/kantougen_202510.html
日本薬剤師研修センター主催の研修会
当財団主催研修e-ラーニング 研修内容のご紹介
2025年度より新たに配信されている当財団主催研修e-ラーニングについては7月号でご紹介致しましたが、8月より配信を開始した研修および今後配信を予定している研修の内容をご紹介いたします。当財団主催e-ラーニングの詳細については、ホームページにてご確認下さい。
医薬品の品質確保の基礎知識(2025年版)(8月より配信開始)
医薬品の製造にあたっては、品質、有効性および安全性を確保するため、いわゆる「薬機法」により厳格な管理が義務付けられています。加えて法律に定められた以外にも企業は自主的に規制を設け、品質をより高め、維持することに取り組んでいます。
本研修においては医薬品の製造過程における品質確保をめぐる諸問題も踏まえ、品質管理・品質確保の基礎について研修します。
【単位数】1単位(研修認定薬剤師制度 集合研修)
病態と薬理を理解して薬学的ケアを実践する~血液がん~(配信準備中)
病態・薬理シリーズは当財団がかねてより座学で実施している研修で、その分野を専門とする医師、薬剤師に解説いただいています。毎年上半期は日本臨床腫瘍薬学会の協力により「がん」を取り上げており、本年は「血液がん」を取り上げました。
【単位数】3単位(研修認定薬剤師制度 集合研修)
https://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/kenshunintei_e-learning.html
センター便り
個人賛助会員向け受講料優待研修会について
当財団の個人賛助会員の特典として、「当財団が企画または実施する研修会、講習会の受講料割引」があります。5月号にてもご案内いたしましたが、8月より「医薬品の品質確保の基礎知識(2025年度版)」の配信を開始致しましたので、これを機に改めてご案内いたします。今後も対象となる研修会が追加されることもあります。
なお、個人賛助会員とは、当財団に決められた年額をお支払いされている方を言い、研修認定薬剤師等の認定を有していることとは異なります。詳細は当財団ホームページをご確認下さい。
個人賛助会員価格で受講される場合は、研修申込時に必ず賛助会員としてお申込み下さい。お申し込み後の変更はお受けできません。
薬剤師研修・認定電子システム(PECS)について
2022年4月より「薬剤師研修・認定電子システム」(PECS)が本稼働致しました。単位の管理や認定申請等はこのシステムで行うことになります。概要を下記ホームページに掲載しておりますのでご覧下さい(※随時更新いたします)。
https://www.jpec.or.jp/faq/about/ninteitetudukidenshika.html
認定対象集合研修会
研修認定薬剤師制度における集合研修の単位を取得することのできる研修会であり、あらかじめ当財団に登録された全国の集合研修実施機関によって開催される研修会です。漢方薬・生薬認定薬剤師や小児薬物療法認定薬剤師の更新のための単位とすることができる研修会もあります。下記サイトより確認できます。
https://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/kenshunintei_shugo.html
※ お申込・詳細につきましては、日本薬剤師研修センターのホームページ(http://www.jpec.or.jp/)をご覧下さい。