ジョンソン・エンド・ジョンソンは29日から、乱視矯正の重要性と「アキュビュー」独自のテクノロジーを伝える動画「アキュビュー乱視用『プレゼン』篇」を、動画プラットフォームPrime Videoや、LINE/Instagram/YouTubeなどのSNSで配信を開始した。この動画は、大切な仕事の場面で自分らしく自信を持ったパフォーマンスを発揮したい人が、乱視矯正によりクリアな視界が続く様子をテンポよく分りやすく描き、QOLの向上につながることを伝えている。

乱視は、「角膜」や「水晶体」に歪みがあるために、遠くや近くなどの距離にかかわらず見たいものにうまくピントを合わせられない状態。そのため、モノが二重に見えるような症状が現れる。眼鏡で視力矯正が必要な人のうち、片眼に0.75D以上の乱視を持つ割合は47.4%とされている。
デジタル機器への接触時間の増加に伴い目を酷使することが増える中、多少の見えづらさや眼精疲労は“当然のこと”と捉え、眼科で検査を受けない限り、それが乱視の症状だと気づかない場合がある。乱視が適切に矯正されないことが、仕事や勉強、スポーツや運転など、日常の様々な場面やパフォーマンスに影響をきたしている可能性が指摘されている。
ソフトコンタクトレンズに占める乱視用ソフトコンタクレンズ処方率の世界平均は46.2%で、乱視の有病率47.4%に近付いてきている。一方で、日本の乱視用ソフトコンタクトレンズ処方率は2024年度で23%で、同社は「生活の質の向上」へつながる乱視矯正の重要性を訴求している。
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