「バイオシミラーの可能性」をテーマにしたシンポジウムが8日、都内で学識者、厚生労働省、産業界などが参加して開かれ、トピックの一つとして欧米で進むバイオシミラーに対し不要と判断された臨床試験を削減する動きが取り上げられた。日本バイオシミラー協議会の島田博史会長は、日本の対応が遅れればドラッグロスが生じかねないとして、対応を急ぐ必要性を指摘した。
バイオシミラーに対する臨床試験の簡素化では、10月に米国食品医薬品局(FDA)が臨床試験の簡素化に関するガイダンス案を示し、不要な臨床試験は削減する動きとなっている。ICHもトピックに取り上げることになった。
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