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緊急時には水路を

2006年4月17日 (月)

◆陸路が寸断された際の海上輸送の重要性は、阪神・淡路大震災の教訓で改めて認識された。道路の被災や建物の倒壊などによる交通渋滞で、患者搬送に重大な支障が出たことは、震災から10年以上経過した現在でも記憶に新しい
◆大阪府は震災で陸路が寸断されたケースを想定し、淀川を利用して船で医師団を運ぶ計画を示している。江戸時代、淀川を往来した三十石船が、大坂・京都間の旅客や荷物の搬送を担っていた実績が、改めて見直されたわけだ
◆既に大地震が発生したことを想定して、大阪市の中心部からかつて三十石船の中継地として賑わった枚方市まで、20kmの航程を遊覧船で通行するシミュレーションも行われた
◆だが今は江戸時代と違い、淀川の河口から約10km上流に淀川大堰があり、大阪湾から淀川を直接遡ることは不可能。救護船は大堰よりも上流の大阪市都島区の毛馬閘門を通って、淀川に入る水路が検討されている。水路確保策が決まって救護船版の三十石船が復活し、災害時の救護に備える日が早く来ることを期待したい。




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