厚生労働省は14日、「薬剤師のキャリアパスに関する懇談会」の初会合を開いた。薬剤師の都市部集中や病院薬剤師不足といった地域・業態偏在への対応に加え、政府が成長戦略で掲げる創薬人材の育成を見据え、薬剤師のキャリアパス全体の整理に着手した。年度内に5回程度開催し、「レジデント制度(卒後臨床研修)」「認定・専門薬剤師の第三者機関による質保証」「創薬人材の育成」などをテーマに議論を進め、各テーマで取りまとめを行う予定だ。
医薬品の高度化や個別化医療の進展を背景に、薬剤師には医療機関や薬局だけでなく、創薬、教育、研究、行政など多様な分野での活躍が求められている一方、キャリアパスの全体像は十分に整理・共有されておらず、人材の偏在やミスマッチが課題となっている。
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