米ギリアド・サイエンシズは、腫瘍細胞表面抗原のTROP2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)サシツズマブゴビテカン(製品名「トロデルビ」)の適応に、免疫チェックポイント阻害剤「キイトルーダ」との併用療法によるPD-L1陽性で化学療法歴がない切除不能な局所進行または転移・再発トリプルネガティブ乳癌に対する一次治療を追加する承認を欧州で取得した。この適応の承認は米国に続くもので、日本では4月に承認申請を発表している。
同剤は、日本では化学療法歴のあるトリプルネガティブの手術不能・再発乳癌に対する単剤療法で承認されている。同癌は乳癌の中で最も悪性度が高い。乳癌全体の約10%を占める。治療法が限られることから選択肢を増やす。
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