「クラビット」の高用量製剤
第一三共は7日、広範囲経口抗菌剤「クラビット錠500mg、同250mg、細粒10%」(一般名:レボフロキサシン水和物)を新発売した。 クラビット500mg1日1回投与法は、PK‐PD理論に基づき開発された。従来の100mg1日3回投与法と比べ、最高血中濃度を上げることにより、殺菌作用が増強されると共に、耐性菌の出現を抑制することが期待される。既に海外では、120以上の国・地域で承認されており、世界の標準的用法・用量となっている。
薬価は、500mg錠が1錠547・20円、250mg錠が1錠304・50円、細粒10%が138・20円。